脳機能 / 独り言

マスク生活で会話の難易度が上がったお話。

こんにちは、𝒰.です。

生まれつきなのか脳が壊れてからそうなってしまったのか分かりませんが、音を聴き分けることが苦手です。大きな音も苦手です。人の声も上手く聴き取ることができません。

じゃあライブも駄目では?思った方、鋭いですね。実はとても苦手です。
幸いにも、聴き慣れた音やリズムの掴みやすい曲は次の展開が容易に予測できるのでどうにか耐えられています。疲れとか寝不足で調子が悪い時はそれすらもしんどいので、いよいよという時は耳栓を付けて凌いでいます。

物心の付く前は、ガチャガチャした音がどうにも受け入れられなかったので音楽は嫌いでした。今となっては懐かしい思い出です笑。

幸いにも心地よくて素敵な音楽に出会えたので、積極的な新規開拓はすることなくほぼ一途に(?)好きな音楽だけを追い続けてきました(どうでもいい)。

少しお話が逸れました。
人の声を上手く聴き取ることができないので、日常生活やライブのMCは口の形と表情で聴き取れていない部分を補完しています。

ですが、このコロナ禍でマスク生活が始まり、出歩けば街中はビニールカーテンやアクリル板だらけ。マスク、ビニールカーテン、アクリル板で声はこもるし、口の形どころか表情も全く分かりません。アクリル板なら少なくとも表情は分かりますが、それも気持ち程度です。どうやっても視覚優位なわたしには生活しづらくて、マスク生活の初期の頃は困りごとだらけで馴染めませんでした。
元々、お肌が毛羽立つほどの酷い肌荒れを起こしやすかったのも受け入れられない原因のひとつでした。

純音聴力検査、脳波検査、MRI、語音聴力検査とひと通り検査してみましたが、これといった異常は見付かりません。本来であれば喜ぶべき事かもしれませんが、原因が分からないので逆に困りました。

でもルールはルール。守らなければいけないので、とにかく必死に耳で聴き取るようになりました。初期はマスク無しと同じ感覚で喋る人が多くなかなか難しいと思いましたが、マスクが当たり前になるとマスクをしていても聴き取れるくらいの音量とスピードを無意識で意識しながら喋ってくれる人が増えたような気がします。あくまでもわたしの体感上では。

そのお陰か自分の努力のお陰か(?)、最近はそれなりに会話できるようになってきた気がします。

ただし、口の形が見えないということは完全に相手の発言を聴き取れるわけではないということなので、どうしても聴き取れない時は従来と同じように前後の文脈から脳内で補完して、それでも補完しきれない時は聴き流すことにしました。聴き流してもいいやと思う時はだいたいが重要度のない世間話ということに気付いたので。

大事な内容なのに聴き取れない時は、先に最初に伝えます。じゃないとわたしの事情なんて相手は知りませんから。

コロナ禍のお陰で、意思を明確に伝えるのは大事なことなんだと気付きました。
わたしにとっても大きな発見のある1年でした。世間的には迷惑極まりないコロナというものですが、学びがあったという点では感謝しています。

お読みいただきありがとうございました。

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writer

音楽とライブハウスと文具が大好きなしがないオタク。インディーズ邦ロックに夢中。 別名義でイベント企画の準備中。

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